道内4133人感染 胆振は380人

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  • 2023年1月13日

  道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4133人確認し、17人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日ぶりに下回った。道内の感染者は延べ127万3644人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の11人(70代男女2人、80代男性4人、90代男女2人、年代・性別非公表3人)と札幌市の4人(70代男性、80代男性、90代女性、100歳代女性)、旭川市の1人(30代女性)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4208人となった。

   道は2018人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振380人のほか、石狩251人、十勝198人、オホーツク164人、空知147人、渡島113人、釧路88人、上川72人、後志46人、宗谷44人、日高25人、根室18人、桧山16人、留萌5人。軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは451人だった。

   札幌市は1392人、函館市は427人、旭川市は249人、小樽市は47人の感染を確認した。新たなクラスター(感染者集団)は胆振管内の医療機関(11人感染)など計13件発生した。

   12日現在の重症は前日と同じの8人。入院患者の病床利用数は前日から5床増の914床となり、病床使用率は38%に上昇した。

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