道内5713人感染 2日連続前週上回る 胆振は415人

  • ニュース, 主要, 新型コロナ
  • 2023年1月7日

  道と札幌市などは6日、新型コロナウイルスの感染者を新たに5713人確認し、13人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を2日連続で上回った。道内の感染者は延べ125万2024人となった。

   死亡したのは、道発表の居住地非公表の10人(60代男性2人、70代男女2人、80代男女2人、90代男女2人、100歳代女性、年代・性別非公表)と札幌市の2人(70代女性、90代男性)、函館市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4133人となった。

   道は2752人の感染を確認。管内別の感染者(医療機関所在地別)の内訳は、胆振管内415人のほか、石狩管内334人、十勝管内265人、空知管内243人、釧路管内199人、オホーツク管内157人、渡島管内95人、上川管内90人、後志管内55人、日高管内40人、宗谷管内37人、桧山、根室両管内各17人、留萌管内11人。この他、軽症者が自主検査で申請する陽性者登録センターは777人だった。

   札幌市は2077人、旭川市は434人、函館市は335人、小樽市は115人の感染を確認した。

   新たなクラスター(感染者集団)は▽胆振管内の高齢者施設(1)(11人感染)▽同(2)(5人感染)▽日高管内の高齢者施設(25人感染)―など計16件発生した。

   6日現在の重症は前日から1人増の8人。入院患者の病床利用数は前日から11床減の931床となり、病床使用率は38・7%に下降した。

過去30日間の紙面が閲覧可能です。