「水辺感謝の日」 釣り人らごみ拾い 苫小牧東港周辺

  • 釣り
  • 2022年10月20日
水辺感謝の日の清掃活動に多くの人が参加した(苫小牧釣り文化振興協会提供)

  10月第3日曜の「水辺感謝の日」に合わせ、釣り人らよる釣り場の清掃活動が16日、苫小牧港・東港の一本防波堤周辺で行われた。

   釣りのできる水辺の環境に感謝し、自然と共存できる釣り場づくりを指向する取り組み。日本釣振興会が毎年10月第3日曜日を指定日とし、全国各地で清掃活動が行われている。

   一本防波堤の清掃は同会北海道地区支部が呼び掛けた。トヨタ自動車北海道の社員、家族ら60人をはじめ業界関係者、釣り人など120人以上が参加。防波堤周辺や海岸の空き缶、ペットボトル、釣り具や破損したキャンプ道具の一部などポイ捨てされた物を中心に丹念に拾い集めた。

   同防波堤を釣り施設として開放している苫小牧釣り文化振興協会によると、ごみはボランティア用の袋で約250袋を回収した。同地区支部は、同防波堤の開放前にも清掃活動を行っており、利用者に釣り場の良好な環境の維持とマナーを呼び掛けている。

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