苫小牧市中心部の活性化を目指す野外音楽イベント「活性の火」(実行委員会主催)の杉村原生実行委員長(44)らが9月30日、市役所を訪れ、約3000人が来場したことを岩倉博文市長に報告した。
8回目の今年は、中央公園(若草町)の既存ステージと特設ステージの2カ所に絞り、2日間で27組が出演した。杉村実行委員長は「初日は天候に恵まれなかったが、想定を超える人が来てくれた。来年は以前のように、駅前通りからにぎわいをつくりたい」と話した。
志方光徳事務局長は「準備は大変だったが、来場者が両手を挙げ楽しんでいる姿を見て、このイベントを大切にしていきたいと思った」と力を込めた。
岩倉市長は「中心街の活性化に向けたプランを立て、今後も頑張ってほしい」とエールを送った。