2年ぶり「活性の火」 苫小牧中央公園 道内外から27組のアーティスト(動画あり)

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  • 2022年8月27日

  苫小牧市中心部の活性化を目指す無料野外音楽フェス「活性の火」(実行委員会主催)が27日、中央公園(若草町)で開幕した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止し、2年ぶりの再開。道内外から27組のアーティストが出演する。28日まで。

   会場は、同公園の既存ステージを使った「ACTIVE STAGE(アクティブステージ)」と特設の「FIRE STAGE(ファイアステージ)」の2カ所。午前9時半の開場から多くの音楽ファンが詰め掛けた。同10時15分ごろ、アクティブステージで「By my azure」(バイマイアジュール)の演奏が始まると、会場は熱気に包まれた。

   岩倉博文市長も駆け付け「心から楽しめたと言える活性の火になることを願っている」とあいさつ。杉村原生実行委員長は「雨模様も熱気で吹き飛ばしましょう」と力を込めた。

   北栄町から夫婦で訪れた中野統友さん(44)は「ライブに来たのは初めて。個人的にもバンドを組んでいるので参考にしたい。バンドを始めるきっかけにもなったZIGGY(ジギー)が楽しみ」と話していた。

   同イベントは、JR苫小牧駅前のにぎわい創出を目的に2014年から開催。コロナ前の19年には過去最多の約2万9000人が来場した。28日は午前10時から午後6時まで。

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