法城寺 9 ワクワクする空間 音楽イベントなど盛りだくさん

  • むかわ町から未来へ PR大使がまちを行く, 特集
  • 2022年5月28日
金色と青の空間で魅了する法城寺の仏壇前

  今回は、夜のライトアップが華やかで思わず目を奪われるむかわ町大原の法城寺をご紹介します。

   法城寺は1893(明治26)年、井目戸村(むかわ町の前身、鵡川外七ケ村の村の一つ)の谷本安次郎宅で開教。翌94(同27)年に現在の豊城・背戸川宅近くに法城寺が創立されました。1900(同33)年、初代住職舛田諦淳氏が井目戸村説教所担任を申し付けられ、2005年に今の舛田那由他住職が継承されています。

   お寺の中を見学させていただくと、大人でも楽しめるワンダーランドではありませんか。屋外にはテントサウナ、室内には大きなトランポリンや卓球台があります。これは「お参りに来ていただいた際には気持ちの良い心でお帰りになってほしい」という舛田住職の思いから用意されているそうです。住職自身も楽しむことがお好きだそうで、ジャズナイトや小学生対象のプログラミング教室、マッサージなどのイベントでお寺を活用しています。

   私も金色や青で統一された空間に魅了されながら、お参りをさせていただきました。トランポリンにも挑戦し、無邪気に楽しむことができました。

   「世界一イイ感じのお寺」を目指して、ご門徒の皆さまと共に仏教の教えを聞かせていただいております―とのこと。ワクワクするようなお寺ですので、一度お参りに来てはいかがですか。

   7月18日「海の日」、今までにないまちおこしイベントを企画中です。私もむかわ町から胆振の復興を願って一汗かかせていただきます。お楽しみに!

  (金野英津子)

  =第2、第4土曜日掲載=

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