ASUKAのチーズ工房 商品一つ一つに情熱 町内の農家が造った麹も使用 5

  • むかわ町から未来へ PR大使がまちを行く, 特集
  • 2022年3月26日
ASUKAのチーズ工房で販売している商品

  第5回は、むかわ町汐見の牧場で大切に育てられた牛の生乳を使い、ナチュラルチーズを造られている「ASUKAのチーズ工房」の北川飛鳥さんをご紹介したいと思います。この日は厚真町でハスカップを栽培する山口善紀さんにアテンドしていただきました。

   北川さんのチーズ、むかわに対する愛は強く、町産の食材を取り入れたさまざまなチーズを造っています。商品のストリング(さけるチーズ)は、町内の米農家が「ななつぼし」を使って造った醤油麴(しょうゆこうじ)を使用しており、かめばかむほど味わいが良く、他ではなかなか食べることができない味になっています。麹を使用しているので体にもうれしいですね。手も汚れにくく、お子さまにもピッタリだと思いますよ。

   その他、サラダの上にも掛けてみたい秘密のチーズ、一般の消費者は知らない酪農家だけがこっそりと食べてきた「農家メシ」などありましたが、特に私がびっくりしたのは「はじめのチーズホール」(1キロ)。ホールチーズをそのまま購入できるのです。プレゼントとしても、自分でカットしてもいただける楽しさがありますね。道の駅「四季の館」やぽぽんた市場、お店のホームページからも購入できるそうです。札幌市内で行われる物産展でも取り扱っています。

   ニコニコとチーズの物語を語ってくれる北川さん。健康への知識も豊富で、やせるチーズのお話も聞かせてくれました。情熱を持った商品づくりを一つ一つ丁寧に。ぜひ一度味わっていただきたいです。

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  (金野英津子)

  =第2、第4土曜日掲載=

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