レッドイーグルス北海道が5日、苫小牧市内の小中学生チームの氷上練習に参加する「選手サポート」事業を開始した。初回は苫小牧市新ときわスケートセンターで行われた緑陵中アイスホッケー部の練習に、FW百目木政人(37)、FW大澤勇斗(27)、DF佐々木一正(31)、GK成澤優太(34)が訪問。未来の日本アイスホッケー界を担う生徒たちと一緒に練習しながら、技量向上のヒントを伝えた。
地域貢献活動の一環。主にFW、DF、GKの各ポジションを含んだ3~5人グループで各年代のチーム練習に参加していく。7月は小学年代に4回、中学年代に5回の訪問を予定している。
王子時代は数カ月の短いオフ期間に同様の取り組みをしていたが、クラブ化した今季からはシーズン中も時間の許す限り精力的に活動していく構え。城野正樹チーフマネジャーは「地域の児童や生徒にレッドイーグルスの選手をより身近に感じてもらう機会にしたい。競技振興の手助けにもなれば」と話した。