2020年11月24日に苫小牧市啓北町の道道苫小牧環状線(双葉三条通)沿いに開業したばかりの炭焼き牛の店。店内は落ち着いた雰囲気で、座敷席のほか、カウンター席もあり、家族連れでも1人でも、利用しやすい。
お勧めは「名物 厚切り牛たん定食」(税込み1480円)。牛タンは、硬い舌先は使わず、軟らかい部分のみを提供。裏表の両面に浅深の切れ込みを入れ、本来の軟らかさに加えて歯応えが楽しめるよう、工夫をして提供している。
オーナーの長澤潤也さん(33)は「肉のうま味は、火力が命」といい、肉汁が漏れないようより高い温度の備長炭で一気に焼き、おいしさを閉じ込めている。スープと麦飯がセットで、ご飯はお代わり自由。
テークアウトも可能で、スープは付かないが、同じ価格(容器代込み)で弁当として持ち帰りができる。
このほか、たんカレー(同800円)、牛サガリ定食(同1480円)、1日4食限定の極上たん元定食(同2200円)もある。
新型コロナウイルス感染予防のため、席をロールカーテンで仕切るなどの対策を講じている。
苫小牧市啓北町2の11の8。営業時間は午前10時半~午後3時(ラストオーダー午後2時半)。日曜定休。電話0144(72)0202。