記者が挑戦 ライトショアジギングで狙い通り本命ゲット

  • 釣り
  • 2020年10月1日
記者が釣り上げたフクラギ

  9月25日、釣り倶楽部担当記者も苫小牧港でフクラギを狙ったライトショアジギングに挑戦した。

   タックルは10フィート(ミドルヘビークラス)のロッドに3000番のスピニングリール。1号(約20ポンド)のPEラインを巻き、ライン先端に16ポンドのフロロカーボンをショックリーダーとして結んだ。

   釣り場を見渡すと、小魚を追うサバの群れ。数日前、ジグで20センチのサバが釣れたこともあり、フクラギがサバを捕食している可能性が頭をよぎる。ジグは、定番のイワシカラーではなく、リアルなプリントのサバカラー(30グラム)を選択した。

   60メートルほど遠投し、指先でラインに触れながらジグの着底を確認。その後、さお先を膝の高さから頭の真上までゆっくり持ち上げ、リールを1~2回転巻いた。ジグが自然に落ちる「間」を2~3秒置いて、再びさおを振り上げる『リフト&フォール』を繰り返した。

   スローな誘いを繰り返していると、岸壁から20メートルほど先で黒い魚影がジグにアタックした。”グイッ”と強烈な当たりとともに、横へダッシュする青物特有の猛烈な引き。強いトルクを堪能しながら釣り上げたのは体長37センチのフクラギだった。幸運にも第1投で本命をキャッチ。狙い想通りの結果に満足の実釣となった。

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