アイスホッケー・アジアリーグの王子イーグルスは2日、樽前山神社=苫小牧市高丘=で必勝祈願を行った。10月10日に開幕することになったアジアリーグのジャパンカップを見据え、りりしいスーツ姿の選手たちは決意を新たにした。
毎年恒例の神事には、木坂隆一オーナーをはじめ、大倉孝之部長、城野正樹副部長、菅原宣宏監督らスタッフ、日本人選手23人の計31人が臨んだ。
祈願を終えて、木坂オーナーは選手たちに「新型コロナウイルス禍で大変ではあるが、ファンの方々は王子の元気なプレーを見たがっている。ぜひ氷上でその姿を披露してほしい」と呼び掛けた。
山下敬史主将は「いろいろな工夫をしながら練習してきた。その成果が出せるように頑張っていきたい」と語った。