苫小牧の冬を楽しむイベント「第59回とまこまいスケートまつり」(実行委主催)が8、9の両日、苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開催される。今回は隣接するネピアアイスアリーナで女子アイスホッケー(IH)のミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選が行われることもあり、会場内に270インチの車載ビジョンを設置。試合の様子を随時放映し、まつりと観戦の両方を楽しんでもらいたい考えだ。
協賛店は昨年より5店舗多い52店が並ぶ。苫小牧観光協会とみなとオアシス苫小牧運営協議会、交流連携協定を結ぶ八戸市のPRブースも登場する。
名物のドラム缶を使ったジンギスカン「しばれ焼き」の会場設営は既に完了した。例年はまつり前日に行うが、今年はIH最終予選との兼ね合いで4日から準備。市スポーツ協会とスポーツ事業資金造成協賛会、委託を受けた業者らで同アリーナの敷地内から、ドラム缶84個や鉄板などの資材を運び出し、備え付けた。しばれ焼きは両日とも午前10時~午後5時30分(当日券は1パック800円。購入引き替えは午後5時まで)。
ちびっこすべり台やとまチョップの雪像制作も順調で、8日午前11時からメイン会場で引き渡し式がある。すべり台は両日とも午前10時から午後4時まで無料開放。アトラクションとしてミニ鉄道広場(500円)やスノースケート(300円、500円)などがお目見えする。
ステージでは8日午前11時50分から陸上自衛隊第7音楽隊の吹奏楽演奏、午後12時35分と同3時35分からの2回、「わんだふるぷりきゅあ」ショー、9日午前10時から和太鼓演奏、午後1時15分からお笑い&モノマネライブ、同2時25分から「スケートまつりBINGO大会」(ビンゴカード1枚200円)などが予定されている。
メイン会場の中央公園は両日とも午前10時~午後6時。