苫小牧 炭火焼 本陣 美唄焼き鳥 軟らかくジューシー

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2024年8月12日
人気のモツとセイニク。左はとり飯
人気のモツとセイニク。左はとり飯
常連でにぎわう店内
常連でにぎわう店内

  苫小牧の西部地区に今年1月にオープンした店で美唄焼き鳥をメインにする。店主の山田洋子さん(51)は苫小牧出身。ご主人の等さん(78)と従業員の計3人で切り盛りする。「主人の好物の美唄焼き鳥が苫小牧でなじみがなかった」のが開業のきっかけという。開業に当たり美唄焼き鳥の老舗岩見沢「三船」で修業した。

   店長のお薦めは、美唄焼き鳥。モツ(1本140円)と鶏むね肉のセイニク(同)の2種類があり、「冷めてもうまい」という。モツのゆで汁からいい出汁が出るため、鶏ガラと鶏のモモ肉を加えて作るかけそば(400円)は濃厚。ぜひ食したい一品だ。

   モツと塩、備長炭は厳選仕入れ。火力の強い備長炭でいぶされたモツはうまさが増すという。モツは部位が多く、串には鶏肉、キンカン(卵)、皮、砂肝、脂身、レバーに玉ネギが順序よく刺さっている。「3本食すと鶏を丸ごと味わえる」と言い、かけそばに加えると味は格別。とり飯(400円)も人気。

   SNSで沼ノ端や千歳から訪れる常連も。開業から通う澄川町の自営業小川謙一さん(55)は「どれも新鮮。モツは臭みがなくてうまい」と絶賛する。

   苫小牧市明徳町1の35の10。営業は午後3時から同9時まで(ラストオーダー30分前)。水曜定休。駐車場は10台。電話0144(61)4129。

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