【ロサンゼルス時事】米大リーグ機構は16日、オールスター戦(7月15日、アトランタ)の先発野手を選ぶファン投票の中間集計を発表し、ナ・リーグ指名打者(DH)部門の大谷翔平(ドジャース)が139万8771票を集めて、ナ全体のトップに立った。2位は一塁手部門のフレディ・フリーマン(ドジャース)で、同僚に26万票以上の差をつけた。
DH部門の2位はラファエル・デバース(ジャイアンツ)で大谷と60万票余りの差。同3位は鈴木誠也(カブス)。大谷は2021年から4年連続で選出されている。両リーグ最多はアの外野手部門のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)で156万8527票。
投票は2段階で行われ、6月26日までの1次投票で各リーグの最多得票選手の先発出場が決定。残りのポジションの上位2人(外野手は6人または4人)が同30日~7月2日に実施される2次投票に進み、最終的な先発メンバーが決まる。発表は7月2日。投手と控え野手は選手間投票などで選出され、7月6日に全選手が出そろう。