28、29日、あつま田舎まつり パレードに歌謡ショー 「米のすくいどり」を初企画

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  • 2025年6月19日
ポスターを手に来場を呼び掛ける町職員

 厚真町の夏の一大イベント「第53回あつま田舎まつり」(同運営実行委員会主催)が28、29の両日、表町公園をメイン会場に行われる。町中心部で田舎まつり音頭に合わせて踊るパレードや同公園ステージでスペシャルライブ、歌謡ショーなどを繰り広げ、町内外からの多くの来場者が楽しめる内容とした。

 28日は午後1時の開会式の後、パレードを催行する。18団体641人が参加し、道道千歳鵡川線の約200メートル区間を練り歩く。

 ステージでは、午後2時30分から旭川志峯高校吹奏楽部、同5時から駒大苫小牧高校吹奏楽局のマーチングバンドの演奏が行われる。同5時50分から大抽選会、同7時30分から同町出身のシンガー・ソングライター小寺聖夏さんのスペシャルライブ、同8時から約1000発の花火大会を実施する。

 29日は、午前8時45分からJAとまこまい広域豊穣(ほうじょう)祈願祭、同9時30分に軽舞熱送り太鼓を行う。昨今の米不足を受け、同10時に米のすくいどりを初めて企画した。同9時30分から整理券を配布する。限定100人で価格は1人300円。升で米をひとすくいする仕組みで、約1キロを入手できる。

 午後1時30分からは、北原ミレイさんとまねだ聖子さんを招いた歌謡ショーを開催する。

 会場では、ジンギスカンを味わう草原焼きのほか、ビールや焼き鳥、かき氷、ハスカップメニューなどの約30店舗が出店する。姉妹都市の岩手県奥州市の酒やせんべいなども販売する。来場者数の目標は2万5000人。

 駐車場は京町や本郷など7カ所に設置し、約1000台を収容できるようにした。今回、表町に200台分の駐車場を新設し、歩いて来場できるようにしたため、無料シャトルバスの運行は行わない。

 問い合わせは実行委 電話0145(27)2486、まつり期間中は特設臨時電話0145(27)2525。

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