季節行事や花をデザインした色彩豊かなステンドグラス作品が並ぶ 苫小牧市表町のファッションメールプラザ「マイブーム」コーナーで30日まで、市新中野町の熊谷喜栄子さん(80)と同錦町の鈴木順子さん(80)のステンドグラス作品を並べた「二人展」が開かれている。観覧無料。
2人は、市文化会館のステンドグラスサークルびーどろの会で6人の仲間と活動。「友人同士でその成果を披露しよう」と同コーナーに作品12点を展示した。
熊谷さんの作品は、デザインを七夕飾りの吹き流しにした「七夕」、ポインセチアとろうそくで構成した「クリスマス」など季節行事を表現したものが多い。鈴木さんは、バラやコスモスの花をデザインしたランプシェード。
制作に半年ほどかかるものあり、色彩豊かな作品は光の加減でさまざまな表情を楽しめるという。熊谷さんは「ガラスの色の組み合わせの面白さが伝わるとうれしい」と話した。