白老町赤十字奉仕団(遠塚谷智子委員長)は3月30日、町内のスーパーと白老駅北観光インフォメーションセンター前で、今年2月6日に発生したトルコ・シリア地震の被災地のための募金活動を行った。
日本赤十字社では同地震の被災地への救援金を募っており、同奉仕団の活動は、この一環。
同奉仕団は1984年の創立以来、町内でのバザー開催時に募金箱を設置する方法で募金活動に取り組んできた。街頭での単独実施は初めて。
計19人の団員が2カ所に分かれて協力を呼び掛けた。遠塚谷委員長は「被災地の一日も早い復興を願うとともに、募金活動への理解を促したい」と話していた。
募金は、この日だけで4万6020円が寄せられた。全額、日本赤十字社を通じて現地へ届けられる。