藤沢氏は新ひだか町静内御幸町2の選挙事務所前で第一声を放った後、日高町に向かい、午後から平取、新冠、浦河、様似、えりも町を遊説。午後5時すぎに事務所に戻ると無投票の知らせを受け、集まった支持者や町長らから大きな拍手が湧き起こった。
藤沢氏は「全ての皆さんのおかげで当選を果たせた。しっかりと重みを感じ、地域の細かい声をしっかりと聞きながら道政に反映することが私の役割。20年の経験を生かし、新しいやり方で提案型の政治を目指したい。観光振興や人の交流など日高全域でいろいろなことに挑戦していきたい」と抱負を述べた。
小林氏は浦河町大通3の選挙事務所で第一声を上げた後、管内7町を遊説した。午後5時に浦河町へ向かう途中で無投票当選を確認すると、6時すぎに町内大通の浦河ウエリントンホテルで報告会を開き、支持者の祝福を受けた。
集まった支持者らへ感謝を述べながら「これからが一番大事なスタート。7町の皆さん、国、道、振興局これらをしっかりつなぐパイプになりたい。そして声を出せない人、声の出し方が分からない人たちにしっかりと足を向けて歩いていき、声を自分から聞き取る政治を目指していく」と意欲を語った。