白老町社会福祉協議会(山﨑宏一会長)は28日、町総合保健福祉センターで2022年度社会福祉功労者表彰式を行った。長年にわたり地域福祉の推進に寄与した11個人1団体に表彰状、3個人に感謝状が贈られた。
個人表彰では、町内会役員やボランティア団体などで地域福祉に貢献した11人と1団体が選ばれたほか、社会福祉に多額の寄付をした3個人に感謝状が贈呈された。
受賞者を代表し、社会福祉法人白老宏友会職員として会の運営に尽力した岩澤美奈子さんが「受賞は私たち個々の力のみで成し得たのではなく関係機関や団体、地域の方々の支援と協力のたまもの。名誉ある受賞に恥じぬよう町の福祉の発展に誠心誠意取り組む」と謝辞を述べた。
山﨑会長は、受賞者の貢献をたたえるとともに、新型コロナウイルス感染症で停滞を余儀なくされてきた地域福祉活動の「再開の動き」を歓迎。新年度は基本目標の「ともに支え合う安心・安全・福祉のまちづくり」を進め、「高齢者をはじめ多くの方々の幸せを願い、地域福祉向上に役職員一丸となって取り組む」との姿勢を示した。
表彰者は次の通り(敬称略)。
【受賞者】田中秀子、田代慶子、小野千恵子、鈴木恒子、池野富枝、髙木藤子、木村貞利、本堂エチ子、川合慶子、加藤孝信、岩澤美奈子
【受賞団体】ボランティアグループ四ツ葉会
【感謝状贈呈者】伊藤幸子、伊藤克己、山口美津男