アイスホッケーの第1回安平カップが23日、安平町スポーツセンター「せいこドーム」で開幕した。現地で強化合宿中の関東の大学生とジュニア世代日本代表、道内の社会人の計5チームが26日までの4日間、町内を舞台に熱戦を展開。地元でレベルの高い試合が見られるまたとない機会になりそうだ。
施設を利用する団体の相互交流と実力向上、競技の普及などが目的。
早来アイスホッケー連盟が主催し、町と施設の指定管理者でもある都市総合開発、町と地域振興・貢献に関する連携協定を結ぶ自動車部品製造業のダイナックスのほか、日本、北海道、東京都の各アイスホッケー連盟が後援している。
今大会には東洋大学と慶應義塾大学、U18(18歳以下)日本代表、社会人の日本製鉄室蘭、ダイナックスが参戦。初日は予選リーグでU18日本代表と慶大が対戦し、最後まで運動量を切らさなかったU18日本代表が6―2で勝利した。氷上では両チーム選手によるスピード感あふれるプレーや激しい体のぶつかり合いが繰り広げられ、観戦者を魅了した。24日はU18日本代表と東洋大が対戦した。
25日以降の日程は次の通り。観戦は無料。
【25日】▽予選リーグ 慶大―東洋大(午前11時30分~)
▽決勝トーナメント1回戦 日本製鉄室蘭―ダイナックス(午後2時30分~)
【26日】▽3位決定戦 予選リーグ2位―日本製鉄室蘭―ダイナックスの敗者(午前11時~)
▽決勝 予選リーグ1位―日本製鉄室蘭―ダイナックスの勝者(午後2時~)