札幌市で2月に開催された2022年度北海道子どもかるた大会に出場した浦河町の中学生チーム「柊(ひいらぎ)の華炎(かえん)」が8日、同町役場を表敬訪問し、池田拓町長と浅野浩嗣教育長に優勝報告した。大会は3年ぶりで、中学生の部は16チームが参加。柊の華炎は準決勝、決勝で劣勢を強いられながらも逆転し、優勝。3年前の小学生の部でも優勝しており、両部での全道優勝を成し遂げた。
メンバーは杉山静音さん(浦河第一中3年)、木村風雅さん(同2年)、川潟悠奈さん(荻伏中3年)、永井智啓さん(同)、家政柚梨奈さん(様似中1年)の5人。試合は杉山さんと木村さん、川潟さんが出場した。杉山さんは「苦しい試合が多かったが、チームで協力して勝つことができた」と述べた。
池田町長は「注目されていた中での優勝はすごい」、浅野教育長は「今回のことはこれからの人生に役立つはず」と激励した。