厚真町観光協会は、町内で米づくりを実際に体験してもらう2023年度の「田んぼのオーナー」の参加者を募集している。募集は先着100区画とし、締め切りは3月31日。
田んぼのオーナーは、同協会と地元の稲作農家がタイアップして07年度から行っている事業で今年度17年目を迎える。1区画(100平方メートル)税込み2万7500円でオーナーの権利を取得し、地元農家のアドバイスを受けながら種まき、田んぼでの田植えから収穫まで一連の体験ができる。昨年度は道内外から80区画分の申し込みがあり、豊作で玄米61キロ(精米55キロ)を収穫した。
スケジュールは4月下旬に種まき、5月下旬に田植え、10月上旬に稲刈りの流れで行い、11月中旬に収穫米の引き渡しを予定している。不作の場合でも玄米30キロを保証する。
問い合わせ、申し込みは同協会 電話0145(29)7711、ファクス0145(29)7712、電子メール=info@atsuma-kankoukyoukai.jp=。同協会ホームページでも詳細を紹介している。