白老町社会福祉協議会と町ボランティアセンターは25日まで、町総合保健福祉センターのロビーで福祉活動団体パネル展を開き、町内10団体の取り組みを紹介している。
福祉活動を普及啓発し、会員数の伸び悩み解消や地域資源の創出を促そう―と町社協が企画。開催費用には、カレンダーリサイクル市の益金などによる愛の小箱募金を活用した。
1団体につきパネル1枚で活動を紹介し、白老宏友会については、共生型事業「ご近所野菜市」を始めてから昨年で10周年を迎えており、盛況な様子を複数の写真で伝えている。白老町共同募金委員会に関しては、街頭での赤い羽根共同募金活動の様子や制作したピンバッジのデザインを紹介している。
町社協の関係者は「活動に興味を持つきっかけにしてもらえたら」と話している。