まろやかなたれ、硬めの細麺 苫小牧 レストラン・カーム 五目あんかけ焼きそば

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  • 2022年12月5日
やや硬いあんで、麺と絡めて食べやすい「五目あんかけ焼きそば」
やや硬いあんで、麺と絡めて食べやすい「五目あんかけ焼きそば」
フェリーを眺めながら食事ができる
フェリーを眺めながら食事ができる

 苫小牧西港フェリーターミナル内にあるレストラン。この場で道内の味めぐりをできるよう、豚丼、ホッキカレーなど各地の名物をメニュー化。フェリー利用客以外にも、一般に広く開放している。中でも、1番人気は、小樽市のご当地グルメでもある「五目あんかけ焼きそば」(950円)だ。

 たれは、しょうゆや砂糖のほか、うま味物質であるグルタミン酸が含まれたオイスターソースや、黒酢などを使い、冷蔵庫で2週間ほど寝かせることで味をまろやかにしている。

 あんは、箸で持てる程度のやや硬めに作ることで、野菜に余分な汁が掛かることを防ぎ、食べ終わりまで、ハクサイのシャキシャキさが続く。伸びにくい麺を使い、今年からより食べやすいように細麺に切り替えた。調理長の長谷川光雄さん(61)は「苫小牧で一番おいしいあんかけ焼きそばだと、思いながら作っている」と誇る。

 好評のため、大盛り(1060円)のほか、今月からメガ盛り(1600円)も用意。ホタテ天丼(990円)や、2月末までの限定で、北の魚介チーズ雑炊(1000円)など、幅広いメニューを提供している。

 苫小牧市入船町1の2の34。営業時間は午前11時~午後9時(ラストオーダー午後8時半)。午後2~4時は、軽食やドリンク提供を中心とした「カフェタイム」となる。年末年始は休み。電話0144(34)5022。

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