苫工打線15安打放つ苫南反撃かわし9―2で下す 苫中央が道栄に完封勝ち-夏季道高校野球大会

  • スポーツ, 野球
  • 2020年7月24日
Aブロック2回戦〔苫工―苫南〕1回1死満塁で苫工岩本が三塁打=24日、とましんスタジアム
Aブロック2回戦〔苫工―苫南〕1回1死満塁で苫工岩本が三塁打=24日、とましんスタジアム
Aブロック2回戦〔苫中央―道栄〕先発登板した道栄の印南(左)と苫中央の根本=24日、とましんスタジアム
Aブロック2回戦〔苫中央―道栄〕先発登板した道栄の印南(左)と苫中央の根本=24日、とましんスタジアム

 夏季北海道高校野球大会南北海道大会室蘭支部大会第4日は24日、とましんスタジアム=苫小牧=でA、B両ブロックトーナメントの2回戦を行った。Aブロック2回戦の第1試合は苫小牧工業が9―2で苫小牧南に勝利。同第2試合では苫小牧中央が5―0で北海道栄に完封勝ち。

 大会3日目の23日第2試合Cブロック1回戦は室蘭清水丘が10―6で伊達に競り勝った。

 【Aブロック】

 ▽2回戦

 苫小牧工業

 510000021=9

 002000000=2

 苫小牧南

 (工)鎌田、福澤、岩本―波多

 (南)佐藤大、伊藤―佐藤和

 (本)内野(南)

 (三)岩本、畠山(工)

 (二)小田島、加藤2(工)

 苫小牧工業

 4015660

 打 安 振球失

 314 620

 苫小牧南

 苫工打線が火を噴いた。一回に3連打などで5点を先取。終盤も加点して計15安打とした。守っては鎌田、福澤、岩本の継投でかわした。苫南は三回に内野が2点本塁打して反撃も及ばなかった。

 苫小牧中央

 000310010=5

 000000000=0

 北海道栄

 (中)根本―笹原

 (栄)印南、駒澤、福田―臼井、小山

 (二)寺口(中)

 23日

 【Cブロック】

 ▽1回戦

 伊 達

 000110202=6

 11004004X=10

 室蘭清水丘

 (伊)松原、洲崎―菅原

 (清)永田、久保、若林―山田

 (本)永田(清)

 (三)永田(清)

 (二)佐藤(伊)嶋崎(清)

 伊 達

 347 9134

 打 安 振球 失

 331056 2

 室蘭清水丘

 苫工1年岩本が存在感 満塁の好機に初球打ち

 1年生ながら苫工業の主力を張る岩本が攻守に存在感を見せた。ウトナイ中の出身。一回の満塁で打席を迎えると、苫南の主戦伊藤が救援で登板。「直球に自信を持っているピッチャー。最初は甘く来る」と初球に狙いを定め、真ん中低めのストレートを中堅手の頭上越しにはじき返し、走者一掃の三塁打とした。

 九回には右翼の守備から3番手として公式戦に初登板し、1回を無失点に抑えた。「制球があまりうまくいかず、慌ただしくなってしまった」と反省するが、球速120キロ台後半の直球や切れ味鋭いスライダーなど、内容は伸びしろを感じさせた。

 「投手としての素質はもちろん、練習試合では打撃で結果を残していた」と振り返る平山監督。並み居る上級生を押しのけて18日の1回戦から6番に抜擢されている。「初戦は緊張したが、きょうは自分の力を発揮できた」と胸を張る岩本は「次も責任感を持ってチームに貢献したい」と力強く語った。

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