赤羽一嘉国土交通相は3日午後、道内視察のため来道。6月1日に道内7空港の完全民営化に移行した新千歳空港国際線旅客ターミナルビルを、北海道エアポートの蒲生猛社長らの案内で視察した。
国際線のチェックインロビーでは、蒲生社長が新型コロナウイルス感染拡大の影響について説明。国際線は運航実績がないものの、国内線は国内の移動規制緩和で乗降客が徐々に戻りつつあり、「利用客は7月に入って通常期の23%程度」などと話した。
視察後、赤羽国交相は札幌へ移動した。4日午前中は鈴木直道道知事と会談後、札幌市内のホテルで開催する観光懇談会に参加。午後から12日開業する白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」を視察し離道する。