白老町は14日、町が管理する竹浦1号公園の遊具2基(82万1000円相当)を更新した岩倉・豊浦・丸博野沢特定建設工事共同事業体(JV)に感謝状を贈った。岩倉建設の鈴木泰至社長と佐藤大介工事長、豊浦建設工業の金丸淳社長、丸博野沢組の野澤卓磨専務らが町役場を訪れ、大塩英男町長から受け取った。
新しくしたのは、接地面にスプリングの付いたインコとウサギの形の遊具で、幼児が1人乗りで前後に揺らして遊ぶ。約20年前の設置で老朽化が進んでいた。町竹浦の飛生川の氾濫を防ぐ工事を手掛ける同JVが申し出て、作業員ら延べ15人が昨年12月までに取り替え作業を実施した。
大塩町長は「遊具整備は町民の要望で最も多い。価値ある貢献を頂いた」と感謝。鈴木社長らは「地元にゆかりある企業として今後も有意義なお手伝いがしたい」と話した。