変化

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2025年1月6日

 きょうから仕事始めという人は多い。「奇跡の9連休」とも称された年末年始。新千歳空港で帰省やUターンのラッシュを取材したが、大型連休を生かして旅路に就く人の何と多いこと。ふるさとに帰ったり、観光地に出掛けたりと、思い思いにリフレッシュされたと思う。

 新型コロナウイルス禍を経たこともあるが、仕事始めの光景を様変わりさせる企業が増えた。かつては年明け早々、従業員らを一同に集め、トップが訓示することが、大手の主流だった。それがあいさつの場を省略したり、リモートで配信したりと、絵になる場面が減った。

 さらに人手不足が深刻化する昨今。連休明けに離職者が出やすい傾向を踏まえ、会議などをあえて避ける企業もあると聞いた。取材の受け入れに労力を割きたくない本音も聞くようになり、新聞への掲載に魅力や利点を感じてもらえない力不足や厳しい変化も、実感する。

 今年は巳(み)年。脱皮するヘビになぞらえて、生まれ変わる年にしようと、意気込む声もよく聞く。地球温暖化の影響や脱炭素化の進展、半導体関連やデータセンターの進出など、苫小牧やその周辺を取り巻く環境も大きく変わろうとする中、さらなる発展にはやはり柔軟な対応や変化が鍵となりそうだ。(金)

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