観光マーケ ティング学ぶ 登別・白老合同 議員研修会

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高
  • 2024年12月23日
議員が講師の話に耳を傾けた研修会

 登別市議会と白老町議会の合同議員研修会が20日、白老町中央公民館で開かれた。登別市議15人、白老町議14人が参加し、星野リゾート(本社長野県)の北海道統括総支配人、相内学さん(51)の講話「トマム再生から見る観光マーケティング論」に耳を傾けた。

 同研修会は2000年に始め、コロナ禍の中止を経て2年ぶりに再開した。白老町議会議員会(前田博之会長)主管。

 相内さんは、同社独自のマーケティング戦略、観光地としての魅力や集客力を向上させる取り組み、観光を基幹産業とする登別・白老地域の可能性などを説明した。

 上川管内占冠村の「星野リゾート トマム」について、早朝に日高山脈を越えて流れ込む雲海が空一面に広がる「雲海テラス」を2007年に設置し、「優雅で幻想的な朝が迎えられる」と人気を集めていることを紹介。地域の自然環境や芸能の活用を強調し、「地域独自の絶景や体験などを掘り起こし、周辺地域との連携を模索して旅行客の満足度と地域の利益を生む活動をしていくことが重要」と訴えた。

 トマムの施設を利用した訪日客に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の魅力を伝える、トマム―平取町二風谷―白老町のウポポイ―登別温泉をつなぐ旅のルートを定着化させる、などのアイデアも挙げた。

 前田会長は「(講話を)政策立案の糧にしてもらえたら」と話していた。

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