全国高校駅伝競走は22日、たけびしスタジアム京都を発着点とするコースで行われ、第75回の男子(7区間、42・195キロ)は佐久長聖(長野)が2時間1分33秒で2年連続4度目の優勝を果たした。2位は大牟田(福岡)、3位は仙台育英(宮城)。本道代表の札幌山の手18位、東海大札幌は47位だった。
佐久長聖は5区から大牟田との競り合いとなり、最終7区の石川が残り1・4キロ付近で振り切った。
第36回の女子(5区間、21・0975キロ)は長野東(長野)が1時間7分27秒で2年ぶり2度目の制覇。仙台育英(宮城)が3年連続の2位、3位は大阪薫英女学院(大阪)、札幌山の手(北海道)25位、旭川竜谷(同)は36位だった。
長野東は1区の真柴から、5区の田畑までトップを譲らなかった。
今大会から男女とも都道府県代表47校に、地区代表11校を加えた58校の出場となった。