フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で、4連覇が懸かる坂本花織(シスメックス)が78・92点で首位発進した。ジュニアの島田麻央(木下グループ)が75・58点で2位。千葉百音(木下アカデミー)が3位、樋口新葉(ノエビア)が4位につけた。
男子SPでは、初優勝を目指す鍵山優真(オリエンタルバイオ)が92・05点でトップに立った。ジュニアの中田璃士(TOKIOインカラミ)が1・74点差で2位、友野一希(第一住建グループ)が3位。2010年バンクーバー五輪代表で37歳の織田信成(大阪倶楽部)は5位に入った。
今大会は来年3月の世界選手権(米ボストン)などの代表最終選考会を兼ねる。