恵庭市の原田裕市長は16日、全国都市緑化北海道フェアの2022年誘致に向け、8日までに基本構想がまとまったことを強調し、「今後、道と共に開催に向けて国交省と協議する。準備期間は2年半と通常に比べ短いが効率的に進めたい。国交大臣の同意で正式に決定する。22年6月下旬開催を目指す」と意欲を示した。
市議会定例会で渋谷敏明氏(民主・春風の会)の一般質問への答弁。
また、近藤広秋経済部長は「基本構想では、花のまちづくりの次代への継承がフェア開催の基本方針。市民や団体、企業にサポータークラブ(仮称)として企画段階から関わってもらい、機運を醸成したい」とし、「フェアは30年にわたる花のまちづくりの集大成。フェア開催で恵庭の知名度向上と経済波及効果を期待している」と述べた。