道は14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、雇用調整助成金と持続化給付金の「申請サポート窓口」を道庁9階の経済部と、各振興局の商工労働観光課に開設した。相談は平日の午前8時45分から午後5時に応じる。
雇用調整助成金は、事業者が従業員の休業手当に充てるもので、道内での申請件数は4月24日現在で230件程度となっている。
持続化給付金は、1カ月の売り上げが前年同月比50%以上減少している事業者に、法人は最大200万円、個人事業者は最大100万円を給付する。国は給付金事業のコールセンターを設置しているが、相談電話が殺到し、つながりにくい状況となっているという。
今回の申請サポート窓口では、それぞれの制度の概要や申請に必要な書類、申請場所などの相談に応じる。道経済部の窓口は主に札幌圏の事業者向け。詳細は道ホームページを参照。