苫小牧駅前スポーツ文化振興会(木村司代表)は15日、苫小牧市スポーツ協会に2万2139円を寄付した。木村会長が白鳥王子アイスアリーナ内にある事務局を訪れ、本間貞樹専務理事に善意を手渡した。
アイスホッケー・アジアリーグ2019~20シーズンに同アリーナで行われたレギュラーリーグの王子イーグルスホームゲーム14試合で観客に膝掛け毛布を貸し出した際の募金。木村代表は「近年は、観客自ら毛布を持って観戦することも多く、貸し出しも少なくなってきているが、皆さんの協力のおかげで続けられている」と感謝の言葉を述べた。
同会の寄付は03年から続き、17回目で累計額は64万801円になった。今後の役立て方などについて木村代表は「今新型コロナウイルスの影響でスポーツも大変になってきている。できるだけ早く有効に使えるようになってほしい」と期待し、本間専務理事も「毎年こうして寄付を頂いて感謝している。苫小牧のスポーツ発展に役立てていけたら」と話した。