日本卓球協会は7日、新型コロナウイルスの感染拡大予防のため小学年代の全日本選手権大会ホープス・カブ・バンビの部(7月、兵庫県)、全国ホープス大会(8月、愛知県)などの中止を発表した。
個人戦の全日本選手権、団体戦のホープス大会には例年、全国各地の予選会を勝ち抜いた日本卓球界の将来を担う精鋭が出場し、ハイレベルな試合を繰り広げてきた。苫小牧地区からも、2018年の両大会に北海道菊卓会所属の小学生が挑戦した。
そのほか、通常の卓球よりもボールの直径やネットの高さなどが変わるラージボールの各種全国級大会、12月の全国レディース大会の北海道ブロック大会(6月、札幌)も開催を見送った。日本協会は今後、各種主催大会開催150日前までに実施可否の判断をするという。