スポーツ事業資金造成協賛会の水野光宏会長(とまビルサービス社長)、高橋若枝副会長(大金畜産苫小牧支店長)は3月31日、苫小牧市体育協会=1日付で苫小牧市スポーツ協会=事務局を訪れ、しばれ焼きの収益102万6371円を寄付した。
同会は第54回とまこまいスケートまつり(2月1、2両日、若草中央公園)で屋外バーベキュー「しばれ焼き」コーナーの管理運営を担当。寄付は28回目。善意はスケートまつりで販売した1万6300食分。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で来場者が前年比6000人減の4万9000人と大きく減ったものの、販売数は約500食減少にとどまった。
水野会長は新型コロナウイルス危機に触れ、「さまざまな競技の大会が中止を余儀なくされている。この寄付が有効に使える環境になってもらいたい」と願いを込めた。本間貞樹専務理事は「毎年寄付をしていただきうれしく思う。体育協会の名称も新年度にはスポーツ協会に変わる。例年以上により良い活用の仕方を考えていきたい」と話した。