2019年度苫小牧地区高校バスケットボール冬季大会最終日は16日、決勝リーグの試合が行われた。男子は全勝の駒大苫小牧が優勝。女子は同じく北海道栄が頂点に立った。
男子13、女子8チームが参加した。1月から男女計3ブロックで予選を行い、決勝リーグは予選通過チームなど男女各4チームが競った。
男子は駒大苫小牧が苫小牧南に94―73、浦河に99―56で快勝。北海道栄が2勝1敗で準優勝だった。3位は苫小牧南。女子の北海道栄は安定した戦いを見せ、リーグ戦全勝した。苫小牧南が準優勝。苫小牧東が3位に入った。
【男子】
▽決勝リーグ
駒大苫小牧82-57北海道栄
駒大苫小牧94-73苫小牧南
駒大苫小牧99-56浦河
北海道栄76-74苫小牧南
北海道栄82-55浦河
苫小牧南115-50浦河
▽順位 (1)駒大苫小牧3勝(2)北海道栄2勝1敗(3)苫小牧南1勝2敗(4)浦河3敗
【女子】
▽決勝リーグ
北海道栄70-53苫小牧南
北海道栄120-44苫小牧西
苫小牧南49-46苫小牧東
苫小牧東95-85苫小牧西
▽順位 (1)北海道栄3勝(2)苫小牧南2勝1敗(3)苫小牧東1勝2敗(4)苫小牧西3敗
男子・駒大苫小牧の藤岡大翔主将 チーム全体でゴールに向かう姿勢が多くのファウルを誘った。ディフェンスはもっとプレッシャーをかけれると思うので、足を動かすディフェンスを意識したい。
男子・北海道栄・多田悠馬主将 アウトサイドシュートをいつもより落としてしまった。リバウンドも取れていなかったので、夏までに修正したい。
女子・北海道栄の今井瞳花主将 スタミナに課題を感じた。体力づくりにもっと力を入れたい。守備からの速攻は決まっていたのでさらに磨いていきたい。
女子・苫小牧南の伊藤未唯主将 リザーブのメンバーが少ない中で厳しい試合が続いたが、みんなで声を出して走り切れた。シュートの確率を上げて、決め切れるように練習に励みたい。