白老町社会福祉協議会と町災害ボランティアセンターは、19日午後1時半から町東町の町総合保健福祉センター(いきいき4・6)で開く「町民防災講座」の参加者を募集している。自力避難が難しい高齢者や障害者、要介護者など個々の状況を考慮した「避難行動要支援者個別避難計画」の重要性や町の現状について学ぶ。無料で、誰でも参加できる。
町の高野基哉防災交通室長が計画の内容や意義、策定状況を説明するほか、策定先進地の後志管内余市町から岡欣司危機管理対策室長を招き、話を聞く。苫小牧市社会福祉協議会の千寺丸洋総合支援室長も同市の事例を紹介する。
担当者は「白老町は他の自治体に比べ高齢者の割合が高い。高齢者や障害者の安全確保は重要課題だ」と訴え、参加を呼び掛ける。午後4時ごろ終了予定。
申し込みはQRコードから。問い合わせは町社協 電話0144(82)6306。