苫小牧バレーボール協会主催の小学生バレーボール教室が24日午後1時半から午後4時まで、苫小牧啓明中学校体育館で開かれる。競技経験の有無にかかわらず、東胆振地区の児童であれば参加可能。中学選手や、道内強豪高校で活躍した同地区出身選手も特別講師として来場する。協会指導普及部の川口智将部長(啓明)は「バレーボールの楽しさをアピールしたい」と意気込んでいる。
競技の普及、振興などを目指し、苫小牧協会が2018年から毎冬開催しているイベント。協会指導普及部、市内の中学男子クラブ苫小牧ジュニアが主管する。
過去2回は、春に中学進学を控えた小学6年生に限定してきたが、小中学生の競技人口減少が著しいことから、今年は全学年を対象にした。
当日はトスやスパイクなど基礎的な動作から、実戦形式の練習まで、参加者の技量に応じた柔軟な体験メニューを組む。経験豊富な中高生のサポートも受けられる。教室の後半には中高生によるエキシビションマッチも予定されている。「バレーボールは難しいイメージが強い。気軽にできるんだということを知ってもらいたい」と川口部長は呼び掛ける。
参加する場合は、運動しやすい服装、室内用運動靴、汗ふきタオル、飲料水などを持参。申し込みは、氏名、性別、学校名、学年、連絡先電話番号、進学予定中学、競技経験の有無を明記し、メールまたはファクスで17日までに送る。
宛先は、苫小牧啓明中学校教諭の川口智将苫小牧協会指導普及部長。啓明中 電話0144(67)3115。同ファクス0144(67)3116。メールアドレスtoma_volley_sidou@yahoo.co.jp