安平 全半壊の被災家屋 「公費解体」完了へ

  • ニュース, 白老・胆振東部・日高, 胆振東部地震
  • 2020年1月23日

 2018年9月に発生した胆振東部地震で自宅が損壊するなど大きな被害を受けた安平町で、全半壊した被災家屋の撤去を国や自治体が行う「公費解体」に申請のあった174件すべてが、24日までに完了する見通しであることが分かった。

 公費解体は廃棄物処理法に基づき、市町村が国の補助を受けて被災建物を解体する制度。所有者から申請を受け、市町村が業者に発注して解体工事を行う。被害認定で「全壊」と判定された場合は国と自治体で全額を負担するが、安平町ではさらに「半壊」「大規模半壊」の場合も半額を負担する―としている。

 町によると、公費解体の申請は取り消しを除いて174件。昨年5月から解体を始め、昨年末の時点で167件を完了した。その後も工事が進んで、21日の時点で残りは追分地区の1件のみとなった。町の担当者は「工期はずれ込んだが、国の補助が出る2カ年以内で何とか収まりそうだ」と話す。

 公費解体に関して、厚真町では17日時点で214件の申請中193件を完了し、残り21件についても3月までに解体する見通し。むかわ町は昨年10月時点ですでに解体を終えている。

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