駅前再生

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2019年12月19日

 来年3月のJR北海道のダイヤ改正に伴う快速エアポートの大幅増発が話題となっているが札幌と小樽、岩見沢方面を結ぶ区間快速いしかりライナーの廃止、各駅停車化も沿線住民の関心事だ。いしかりライナーの一部が通過し、不便な思いをしてきた苗穂駅の利用者は大歓迎だろう。同駅周辺は再開発で輸送需要拡大が必至。車社会でも駅前の活性化は、地域全体に元気をもたらす。

 一方、苫小牧駅前は5年前にエガオビルが閉鎖されて以来、疲弊感が増している。最盛期、ダイエーを核テナントに100近い店舗が入居し、中心市街地活性化をけん引した商業施設は今や再開発停滞のシンボルに。市は権利を集約した上、ビル解体などを条件に民間へ無償譲与する方針。土地の一部の権利を持つ会社と民事訴訟中で一筋縄ではいかないが、より積極的に問題と向き合わねば時間は過ぎていくばかりだ。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会が17日に公表した聖火リレーの詳細ルート。今回は苫小牧市も含まれ、中心部の中央公園を出発し王子通や駅前本通を巡る進路が明らかになった。エガオビルや日高線の廃線跡(若草小グラウンドの東側)を手前でかわすようなコース取りになったのが印象的だ。聖火リレーは五輪本番に向けた機運醸成のほか、地域活性化が狙い。希望を象徴するセレモニーを、改めて駅前再生について考える契機にしたい。(輝)

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