サンガーデンに特別賞 恵庭 道花き品評会鉢花の部

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  • 2019年12月19日
原田市長(左)に受賞したポインセチアを寄贈する土谷社長(中央)と山口専務

 花苗生産の道内最大手サンガーデン(恵庭市西島松、土谷秀樹社長)が第39回北海道花き品評会鉢花の部で準優勝に相当する特別賞・農林水産省生産局長賞に輝いた。出品したのは6号鉢に植えた高さ80センチほどのポインセチアで、品種は枝の密集感が魅力のプリマレッド。土谷社長は「初出品なのでどのように評価されるか未知数だったが、とてもよかった」と喜んでいる。

 道花き振興委員会による審査会は11月28日に札幌市内で開かれた。鉢花部門には道内の各事業者からポインセチア、シクラメンなど109点が出展。同社の真っ赤なプリマレッドは、商品としての魅力、葉や茎などのバランスの良さなどから、ポインセチアの中で最も高い評価を得た。山口展正専務は「変わった色の品種が受賞するのをよく目にしてきたが、王道の赤での受賞は珍しい」と胸を張る。

 同社は1964年創業で、90年代後半からポインセチアを栽培。2000年代に灯油価格が高騰して栽培は一時休止していたが、16年に灯油よりも安価な廃材を燃料とするボイラーを導入し、17年から栽培と出荷を再開。今年は27種類1500鉢を栽培し、11月から札幌ファクトリーなどに出荷している。

 このほど恵庭市役所を訪れ、受賞したポインセチア2点を寄贈。土屋社長と、山口専務が原田裕市長に手渡した。市長は「花のまちの事業者が素晴らしい賞を受け、うれしい限り」と話し、庁内に飾る考え。山口専務は「ポインセチアは冬の花なので、通年で花のまちの魅力を発信したい」とし、土谷社長は「サンガーデンは花壇花のイメージが強いが、鉢ものでもいい花を作っている。自信になった」と今後の事業に弾みを付けていた。

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