ヘルシンキ線就航  フィンランドのフィンエアー 新千歳

  • ニュース, 主要, 千歳・恵庭
  • 2019年12月17日
就航記念セレモニー=16日午前10時50分ごろ、新千歳空港

 北欧フィンランドの航空会社フィンエアーは16日午前、新千歳―同国ヘルシンキ線に新規就航した。折り返し第1便の本道出発を前に、新千歳国際線ターミナルビルで関係者らによる記念式典が行われた。今後は週2往復の通年運航で双方への観光需要を基盤とする他、ヘルシンキでは欧州他都市への乗り換え需要も見込む。本道発着の欧州定期直行路線としては2002年2月以来、17年10カ月ぶりとなる。

 使用機材はエアバス330型機。ビジネス、エコノミーの2クラス263席を構える。新千歳の出発は同日~2020年3月28日の冬季ダイヤで毎週月曜と金曜、同29日以降の夏季ダイヤで月曜と木曜となる。運賃は特別セール価格でエコノミークラス往復6万円から。日本航空(JAL)の他、英国のブリティッシュ・エアウェイズ、スペインのイベリア航空と共同運航する。

 記念式典のあいさつで、フィンエアーのミッコ・トゥルティアイネン副社長は「日本はフィンランドの次に重要な市場。北海道には冬のスキーの他、グルメや温泉など世界中の旅行者を魅了するものがある」と抱負を述べた。ペッカ・オルパナ駐日フィンランド大使は「直行便で北海道とフィンランドに新しいページが開かれる。両国間の観光やビジネスの活性化を望みたい」と期待を込めた。

 第1便到着時の乗客は約200人、出発時約160人が搭乗。関係者の見送りを受けた出発便は、ヘルシンキへ飛び立った。

 同社の日本路線では成田、関西、中部、福岡に続く5路線目。19年2月の発表当初、冬季限定の運航と説明したが、需要予測などから再検討し、就航前から通年運航化を決定した。飛行時間は約9時間。新千歳、ヘルシンキ両空港とも北方の高緯度に位置するため、他の欧州―日本路線より短時間となる。

 新千歳と欧州を結ぶ路線ではでは1997年10月29日からKLMオランダ航空がアムステルダム―新千歳―名古屋線に就航したが、2002年2月1日から運休した。

こんな記事も読まれています

    •          苫小牧民報創刊75周年記念講演             豊丘村制施行70周年記念講演 入場無料 三國清三シェフ 「70歳からの挑戦」   講師 三國 清三 氏 日時 6月7日(土) 令和7年 開演15時

    • 2025年7月22日
  • テストフリー広告

       苫小牧民報社創刊75周年記念講演会 入場無料  【講師】アルピニスト 野口 健氏  【演題】富士山から日本を変える  ~山から学んだ環境問題~  日時・会場・申込・問合せブロック  2025年(令和7年)8月9日(土)

    • 2025年7月18日PR
    テストフリー広告
  • テストフリー広告

       <!DOCTYPE html>  <html lang=”ja”>  <head>  <meta charset=”UTF-8″

    • 2025年7月18日PR
  • TEST
    • 2025年7月15日
  • TEST
    • 2025年6月26日
ニュースカレンダー

紙面ビューアー

2025年7月22日