「千歳年末チャリティーカラオケフェスティバル2019」(千歳商工会議所、千歳圏人会共催、千歳市後援)が8日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)大ホールで開かれた。千歳を代表する事業所などから”歌い手”62組が出場。4部構成で5時間半にわたるロングランステージを展開した。出演者はあでやかなドレスや和服、タキシードやユニークな仮装で登壇。自慢の歌唱力やパフォーマンスを披露して客席を大いに沸かせた。
恒例のイベントは、経済的な事情で就学が困難な生徒や学生を応援しよう―と、益金を千歳市奨学基金に寄付する目的で2017年にスタート。17、18両年の累計額で104万3800円を市奨学基金に贈った。
ステージの持ち時間は1組3分または2コーラスまで。楽曲も歌謡曲から演歌、ポップス、子供たちに人気の曲まで多彩に繰り広げた。
開催が3回目とあってバックダンサーを従えたり、生演奏や迫真のエアドラム、寸劇などを見せたりの演出もバージョンアップしてムードを盛り上げた。客席側も横断幕やペンライト、クラッカーによる声援を送り続け、ステージと一体となっていた。