恐竜や古生物化石を生かしたまちづくりを推進する道議会議員の自民党組織でつくる北海道恐竜・古生物化石等振興議員連盟の一行が8日、むかわ町の穂別地区を訪れた。9人が来町し、町子ども化石くらぶ「ハドロキッズチーム」の公開講演の様子や穂別博物館を見学したほか、竹中喜之町長とも胆振東部地震からの復興に向けて意見交換した。
同連盟事務局を務める吉川隆雅氏は「私自身、2年前からむかわ竜の振興を取り上げているが、今回初めて来た議員もいて理解も深まったのでは」と感触を語り、「古生物学、自然科学を通じて地域振興、まちづくりにつながるものと理解している。議会で取り上げるなど、今後も応援していきたい」と話していた。