北海道文教大学はこのほど、恵庭市内の小中学生を対象とした食育教室を同校で開催した。子供たちはクリスマスメニューの調理を体験し、食への関心を高めた。
食育活動の一環で、市学校給食センターと共催。小学4年~中学3年の児童生徒計44人が参加、学生16人がサポートした。
子供たちはビーフシチュー、ホタテとサーモンのグリーンサラダ、クリスマスドームケーキ、スパークリングジュースの4品を調理。学生の手ほどきを受け、下準備から盛りつけまでの一連の流れを体験した。食事中には、同校の食育ボランティア愛好会の学生が牛肉の部位を解説しながら交流を深めた。
担当講師の小塚美由記さんは「子供たちが伸び伸びと調理を楽しんでいた。今後も継続して取り組みたい」と手応えを語った。