化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(東京)が白老町虎杖浜で運営するナチュの森で、親子向けの「あそびのひろば」の冬期営業が始まった。旧虎杖浜中学校の体育館を活用した施設に大型遊具などを取りそろえ、天候に左右されず親子で楽しめる場を提供している。
「あそびのひろば」は、小学生までの子どもと保護者を対象にした有料施設で、金曜、土曜、日曜、祝日に開設。空気で膨らませた「アスレチックふわふわ」、エアマットの上で飛び跳ねることができる「エアトラック」、回転しながら遊べる「サイバーホイール」など安全に遊べる大型エアー遊具や、キックボードの「マキシマイクロ」なども用意し、11月30日から冬期営業を開始した。
同社は、冬や、天候の悪い日でも思い切り体を動かして遊べる場を提供したいと、今年1月から6月までの期間で「あそびのひろば」を初めて開設。期間中に地元や苫小牧市、登別市など各地から計7158人の利用があり、人気を呼んだ。
今回も冬期営業の開始早々、各地から多くの親子が来場し、施設内に子どもたちの歓声が響いた。同社総合サービス部主任の西村雅春さんは「幼児向けのキッズコーナーも設けています。親子で気軽に利用していただければ」と話し、来場を呼び掛けている。
開設は来年4月下旬まで。営業時間は午前10時~午後4時。料金は2時間で子ども400円(ゼロ歳児は無料)、大人(中学生以上)300円。同一世帯の大人2人以上の場合は2人目から200円。