白老町議会 竹田、古俣両氏の副町長選任同意案を可決

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  • 2019年11月27日

 白老町議会は25日、定例会11月会議を開き、健康上の理由で退任する岡村幸男副町長(62)の後任に竹田敏雄氏(63)=建設課嘱託職員=を充て、古俣博之副町長(67)を再任する選任同意案を可決した。2人の任期は12月4日から4年間。

 竹田氏は道日大高校を卒業後、1975年に町役場入り。生活環境課長、建設課長などを経て今年4月から建設課象徴空間周辺整備グループの嘱託職員として勤務している。定例会で事業部門担当の副町長に選任された竹田氏は「最大限の努力で職務に取り組みたい」と決意を述べた。

 一方、古俣副町長は町教育委員会の教育長を経て2015年、副町長に就任。総務管理部門担当の手腕を買われて続投することになり、定例会で「戸田町長を支え、町民の幸せづくりに努めたい」と抱負を述べた。

 定例会ではこの他、アイヌ政策推進交付金を活用した8事業費計4700万円(うち国庫補助見込み額3760万円)を盛り込んだ今年度一般会計補正予算や、白老駅北観光商業ゾーンの指定管理者を白老観光協会とする議案などを原案通り可決した。

 交付金活用の事業では、来春の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に伴う救急医療体制の強化策で常勤医、看護師を増員するほか、検査機器3台を更新。急患の外国人観光客に対応するため、電話医療通訳システムも導入する。

 また、駅北観光商業ゾーン「ポロトミンタラ」の魅力向上事業として、ウポポイに訪れる観光客へ飲食物を提供するイベント展開に向けたアイヌ文様デザインのテント、テーブルなど備品を購入。アイヌ文化や地域資源をPRする観光パンフレットも作る。

 町は今年度の交付金1次申請でアイヌ文様ラッピングバス運行や学力向上サポート事業など5事業(国庫補助3770万円)の交付が決まり、事業を実施。今回の8事業について追加申請した。

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