GK成澤を中心にゴールを守るレッドイーグルス北海道 アイスホッケーアジアリーグのレギュラーリーグが佳境を迎える。3月末まで残り6戦のレッドイーグルス北海道(勝ち点40)は現在2位。3位の栃木日光アイスバックス(同38)とプレーオフ出場権を争っている。イーグルスは次節、3月8、9両日に苫小牧市のネピアアイスアリーナで首位のHLアニャン(同52)を迎え撃つ。ホームで連勝し、勢いをつけたいところだ。
日本代表が出場している中国で開催中の冬季アジア大会をはさみ、リーグは22日に再開。アニャンは前節で2連敗を喫した横浜グリッツ(同26)、バックスは東北フリーブレイズ(同30)とそれぞれ対戦する。
イーグルスはここまで15勝11敗。1試合当たり平均3・1得点、3・3失点と失点が得点を上回っている。開幕当初からターンオーバーや数的不利なキルプレーでの失点を課題に挙げ、克服しながらシーズンを戦ってきた。残り6戦をどれだけ落とさずに終えられるかが、プレーオフ進出へ向けた鍵となる。チームは22日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで社会人チーム、ダイナックスとのトレーニングマッチを実施するなど、来月8日のアニャン戦に備える。
8日の試合は苫小牧民報社、北海道新聞社が共同で冠スポンサーを務める。当日は試合後に氷上体験会を実施するほか、会場内では特別ブースを設置。特集紙面の配布などを行ってイーグルスを応援。市の公式キャラクターのとまチョップや道新キャラクターのぶんちゃんも来場し、会場を盛り上げる予定だ。
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