スピードスケートのジャパンカップ第1戦は15~17日、帯広市の明治北海道十勝オーバルで行われた。東胆振ゆかりの選手らが躍動した。
男子ディビジョンA1000メートルでは、昨年苫小牧で開かれたワールドカップ(W杯)に出場した、駒大苫小牧高出身の近藤太郎(ANAAS)が1分8秒93、同1500メートルでは安平町出身の中村奨太(ロジネットジャパン)が1分48秒29でそれぞれ栄冠をつかんだ。中村は5000メートルでも3位となった。
女子は、昨年の苫小牧のW杯ディビジョンB女子1500メートルで3位入賞した、安平町出身の阿部友香(KNT)が女子ディビジョンA1000メートルに出場し、1分18秒11で栄冠を勝ち取った。
田畑真紀(駒大苫小牧高職員)は1500メートルは欠場したものの、ディビジョンB3000メートルに出場し4分26秒21で2位だった。また駒大苫小牧高の選手も出場し、清水彩花が女子ディビジョンA500メートルで20位、森野こころは女子5000メートルで9位、同ディビジョンB3000メートルで11位だった。